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キャンプやハイキングに、アウト・ドアー派必見の炊飯テクニック

アウトドア炊飯の道具と材料
アウト・ドアーの炊飯に挑戦 !  
なかなか難しい。 何度も失敗して、やっと何とかモノになりました。 
私なりにつかんだコツを公開します。

  
揃える物は、写真の通り、キャンピング・ストーブ、コッヘル、米と水
アウトドア炊飯 米を研ぐ

コッヘルに米を1合ほど入れ、水を注いだら素早く指先で砥いで、水を捨て、また砥ぐ。アウト・ドアーでは水は貴重なので、3回ほど繰り返えして、終了する。3回で何とかなります。
アウトドア炊飯 水加減

水加減が大事。米の上、人差し指の第一関節あたりまで、水を張る。

新米と古米では水加減が違うし、経験を積んで身につけるしかない
ような気がします。
アウトドア炊飯 米を水に漬ける

そのまま、30分ほど放置して、米に水を吸わせます。
アウトドア炊飯 ストーブに点火

30分後、いよいよストーブに点火!
このストーブは非常に火力が強いので、最初はごく弱火で (コックを絞って、火が消える直前くらいの弱火)蓋の上には、重しの石を乗せます。
アウトドア炊飯 炊き上げ

水が沸騰して、グツグツと音がしてきたら火を強くします。
と言っても、これだけの量を焚くだけなので、ほんの少し強くする程度に します。写真のように蒸気が蓋から吹き出し、汁は殆ど吹き出さない位の火力で。 汁が激しく吹き出すようだと、火が強すぎで焦げご飯になる事、間違いなし! 
もし、蒸気に混じって、焦げ臭いにおいがして来るようなら、やはり火が強すぎるので、少し火力を落とします。
アウトドア炊飯 蒸らし

水が沸騰して無くなると、蒸気も少なくなり、チリチリという音がしてくるので、再び超弱火にして、蒸らしに入ります。そのまま5分ほど蒸らし火を止めます。この間、絶対に蓋を開けてはいけません。

アウトドア炊飯 レトルトカレーを温める

その後、火から降ろして、絶対に蓋を取らず、10分ほど蒸らします。
この間に、レトルト・カレーを暖めて、カレーライスを作ることにします。
アウトドア炊飯 炊き上がり

蒸らしも終わって、蓋を開けると・・・  ちょっと柔らか目に炊けたようです。
欲を言ったらキリが無いので、この辺で妥協しましょう。カニの穴もちゃんと有るし、まずまずの出来栄えで美味しかったです。

  
アウトドア炊飯 カレーライスの出来上がり

暖めたレトルト・カレーをぶっかけて、いざ試食です。
結果、満足できる味に仕上がりました。

ポイントは水加減と火加減。コツを掴むまでには5・6回の試行錯誤が必要でしょう。でも、キャンプの時には最高のご馳走です。
ぜひチャレンジしてみてください。